2013年10月31日木曜日

任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル

任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル コンサルタントに相談するタイミングはいつ? 会社を何とか立ち直らせると具体的に行動するのはどんな時でしょうか。売上低迷の中にあって 『人件費が厳しいなぁ』と感じたらもう黄色信号といえます。 今を乗り越えれば何とかなるだろうと、保証協会の保証付きで融資を申し込む。一般的かもしれま せんが、本来ならその融資を受けようと行動する前に、事業を見直す行動をとる事が望ましいので す。 弊社に相談頂けるタイミングもその状況からなら打つ手も多く、時間もかけられるでしょう。資金繰 りに窮して税金や社会保険の滞納が始まり、金融機関への返済が今月、来月にも出来ない。 そのタイミングでご相談にお見えになる方が多いのですが、決まって『もっと早く来ておけば良かっ た。』とおっしゃいます。 再生はどんな場面からでも可能ですが、切羽詰まった状況からより、その前の資金繰りが厳しい なあ、融資を申し込んでみるか・・・くらいのタイミングの方が打つ手の選択肢や、かけられる時間 が多いので、よりベターな選択肢があるものです。 昨今の中小企業の経営者の方々に感じるのは、無理をしすぎているような気がします。 先日もある経営者の方が、売上低迷の中にあって会社の経営の存続の為に、自宅を売却されて 資金を会社につぎ込んだ方がいらっしゃいました。 聞けば、自宅を売却しなくても、その会社には有力な商品があり、販売先と手法を見直せば事業 は継続可能な状況にありました。再生の手法としてM&Aも活用出来る事業だったのです。 納税や、支払い資金を埋めるために自宅を売却する事を金融機関に促されたとの事。 この時に金融機関への返済方法の交渉や、納税の分納の交渉が出来るという事を知識として持 っていれば・・・ また、資金繰りの見直しの中で各支払い方法を検討するという選択肢があることを知識としてもっ ていれば・・・ 家族を巻き込んで、精神的な支えとしてある自宅の売却を選択しなくても良かったのです。 とはいえ、売却してしまった自宅を買い戻す事はできませんが、この会社はあらゆることを見直し、 事業継続を最優先させる事を軸として再生していけるでしょう。 社長が、『このやり方で行きましょう!きっと出来るはず。』と前向きにおっしゃてました。我々と共に 社長がやる気になって頂けたので、必ず再生するでしょう。 また、売上の低迷による資金繰りの悪化だけでなく、売上増加のタイミングでも資金繰りの心配を することがあります。 売上上昇に比例して、原価の支払いが増加する。尚且つ売上の入金より先に、原価の支払いが 来る事業はそういった事が起こりえます。 こういう時に融資を受ける事は前向きであって良いと思います。私達は借金そのものを悪いものと 思っていません。 借金をする原因が前向きなものなら多いにすべきだとすら思っています。今、私達の大きな悩み は、リスケジュールをして回復傾向にあるクライアントの、こういった前向きな借り入れが困難であ る事です。 金融庁からは、各金融機関にリスケジュールのみを理由として融資の申し出を断ってはいけない としていますが、各金融機関の判断に委ねられているので、現実には実行されないケースが大半 であると言えます。 弊社のクライアントの中でも、1件だけしかありません。リスケジュール中に保証協会枠の一本化 によって、ある金融機関が他行分も引き受け、融資枠がある中で真水として融資実行を受けまし た。 返済開始期日に猶予をもらい返済金額と返済期間を調整してリスケジュール時と変わらないメリッ トを継続した先があります。 ただ、もっとフレキシブルに復活出来る資金の供給が出来る環境になって欲しいと思います。 復活していくという事は、資金需要が発生するのですから、返済方法を緩和したまま、長期に返済 出来る融資が受けられるようになって欲しいものです。 ABLという手法の貸出条件で、契約ごとに、その仕事が完了して入金があったら、その都度全額 返済してもらいます。というような債権担保はかなり前からありますが、その貸出手法をさらに緩和 して長期返済にするだけでも復活出来る会社が増えると思うのですが・・・ 経済再生の施策に期待したいところです。 全国書店にて、好評発売中 経営コンサルタント・経営コンサルティングの検索・経営相談ならコンサルBank 代表の野呂のインタビューがコンサルBankさんのサイトへ掲載されました。 Kazuya Noro

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2013年10月30日水曜日

任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル

任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル 任意売却をすること こんにちは。完全な秋となりましたね、涼しい日が続いております。昨日は8月より当社で任意売却のお手伝いをさせて頂いております世田谷区内の一戸建てのお引渡しがございました。 当社にご相談にこられる前は夫婦喧嘩が絶えなかったというご相談者。自宅を手放したくない奥様と競売での道しかないと譲らない旦那さん、それそれは大変だったとのこと。今回の取引は今現在の旦那さんのご収入との兼ね合いでリースバックは断念しましたが、至近に賃貸マンションを借りることができてお子さんの今まで通りの生活が継続していけるようです。 既に競売開始決定がされていた8月、数多くの任意売却業者からのアプローチによって精神的にも参っていたようです。ちなみに、関東圏であれば競売開始決定通知が手元に届くとその後2~3週間くらいは任意売却取引の獲得に向けて関東中の任意売却業者からのアプローチ地獄が始まります。 DMや手紙をポストに投函してくるくらいならまだ可愛い方で、夜討ち朝駆けレベルで訪問してくる業者担当者も最近では増加しているようです。ざっと20社~30社、売れ線の不動産であればそれ以上もあると聞きます。 とてもじゃありませんが落ち着いて生活なんてできませんね。いち早く信頼のおける業者さんを見つけて一日でも早く市場公開して任意売却活動を始めることが得策です。市場公開すればデータベースでの閲覧が可能となり訪問者も減少するはずです。ご自分たちの生活をまずは安定させるという意味合いを考えると競売より任意売却の方がずっとメリットがあることをご理解できると思います。 新居へのお引越しも計画的に実施することができます、ご契約から一ヶ月~一ヶ月半ほどでお引越しの時期を迎えるのが一般的ですが競売にていつ落札者が訪問してくるかを毎日待つよりかはずっと気持ちが楽だと思いませんか? 昨日のご相談者も自宅を売却しなければならないことは不本意ですが勇気をもって新生活の確立のため任意売却の道をご選択されました。 お引越しの様子も先週にお伺いして拝見させて頂きましたがこれから始まる新生活へ向けて皆さん必死に引越し作業をされておりました。お引越し業者等の費用は当社の銀行への交渉により捻出できるようにしております。一度、お話だけでもお聞かせください。今日はこの辺で。 全国書店にて発売中。 経営コンサルタント・経営コンサルティングの検索・経営相談ならコンサルBank 代表の野呂のインタビューがコンサルBankさんのサイトへ掲載されました。 Kazuya Noro

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2013年10月29日火曜日

任意売却:任意売却の現場から~住宅ローンが払えない!寺子屋塾

任意売却:任意売却の現場から~住宅ローンが払えない!寺子屋塾 心の底からの叫び!やっぱり自宅を手離したくない みなさんこんにちは。過ごしやすい日々が続いております。さて、当社も住宅ローンが払えない!寺子屋塾と称して全国での対応と私の地元、千葉市をメインに任意売却事業を展開させて頂いております。 本ブログで活動を強化させて頂いて以来、続々とお問い合わせを頂いております。最近では競売開始決定をされている方からのお問い合わせが中心です。 しかしながら、繰り返しになりますが楽観視してはいけないのは税金(固定資産税、住民税)の滞納です。税金滞納による差押解除が難しく任意売却を断念する方は少なくありません。 昨日は浦和市内の任意売却のご相談者が来社されました。競売開始決定がなされ、当社のブログを勤務先の同僚の方からご紹介されたとのことです。 この2週間、朝~夜中までの不動産業者の突然の訪問に耐えていたようです。一日で20社の訪問を受けたとか。このご相談者もリースバックを希望されました。 幸いにもご家族が多いのでリースバック後の支払いもスムーズにできるのではないかと推測されます。住宅ローンの滞納が始まった半年前から、銀行から送られてくる書面や電話などを殆ど無視してきた昨日のご相談者。 銀行担当者の堅い表情が予想されますが、ここからが当社の真骨頂!明日、このご相談者と銀行担当者へ任意売却のご挨拶に伺います。必ず大成就させます。今日はこの辺で。 全国書店にて、好評発売中 経営コンサルタント・経営コンサルティングの検索・経営相談ならコンサルBank 代表の野呂のインタビューがコンサルBankさんのサイトへ掲載されました。 Kazuya Noro

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2013年10月28日月曜日

任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル

任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル 中小企業仕事が増えて、収益が上がる社会を求めて! 景気上昇の話題が継続してますね。 とはいえ、郊外型ショッピングセンターへ客足を取られ崖っぷちとも出てました。また、消費動向を探る時に私達が活用する指針は、不動産の価格と流動性の動向、自動車の新車・中古車の販売台数。 不動産の価格と流動性は上向いてきていると言われています。不動産はその動向を探る時にジャンルというか、セクションが幅広いので、どこで実態を掴むかで見方が変わってくるので、私達は全体の数値や指標から肌感覚で掴んでいます。 新築の超高額マンションが売れると聞くとびっくりします。一方私達のオフィスの近くに新築マンションが建ちましたが、完成後入居者が入って来ている様子があまり見られません。売れてないのかな?と思ったりします。 完成直後に完売し、続々入居するマンションがあるかと思えば、完成しても売却がうまく進まず入居者があまり入っていない所もあります。中古住宅では、仲介業者が好調に伸びている話はあまり聞かず、業務縮小を強いられる話が多いです。 賃貸では、オフィスビルが好調で空室率が下がってきている。とのデータがある一方で、身近には結構空室が増えているのではないか?と思うことがあります。これは、集計の取り方にもよるので、昔から疑問視しているのですが、オフィスの空室率はオフィスの面積で集計して、都内には何万何千㎡のオフィス面積があり、そのうち何万何千㎡埋まっているという集計方法で公表する事があります。 ですから、上場している会社が株式上昇で資本増加に伴い大型インテリジェントビルに入居すると、面積が埋まりますから、空室率は一気に下がります。空室個数で集計すれば、もしかしたら空室率は増えているかもしれません。 新車の販売数はよくメディアでも報道されています。エコカー減税効果で一時好調だったものの今現在は国内では低迷し始めているようです。海外では、少し持ち直しているようです。 私達は保険会社の加入情報を参考にしてます。中古車の販売動向含めて一つの指針になるからです。今は、高級車と軽自動車の保険の加入が増えているそうです。でも、大幅に増えてきている実感はないようです。 今好調なのは何かと言えば、日経平均株価の上昇に見られるように投資資金です。実態の事業実績の向上とはあまり連動しないお金の動き。バブルの発動かと思ってしまう私達です。中小企業に仕事が増え、実態を伴った事業収益の向上によって個々人の所得があがり、国内の消費が増えて行く。 そういった循環に入れるでしょうか。グローバル化や、TPPによって国内経済循環より、海外へ生産と需要を求めて、低コスト、低価格を推し進めていくと危うい気がします。 もっと日本ブランドとしての安全性と質を売りに内需拡大の方向に政策的に後押しして欲しいものです。それでも、私達中小企業は、外的要因がどうあろうとも、生きて行かなければなりません。再生するチャンスでもあるのです。一緒に頑張って行きましょう。 全国書店にて発売中。 経営コンサルタント・経営コンサルティングの検索・経営相談ならコンサルBank 代表の野呂のインタビューがコンサルBankさんのサイトへ掲載されました。 Kazuya Noro

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2013年10月27日日曜日

任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル 中小・零細製造業に未来はある! 今現在の段階で、政権が変わり経済再建の流れの中で、実感出来ている中小企業の経営者はどのくらいいるだろう。 経営者の個人資産の話であれば、塩漬けになっていた株式や投資信託、リート、その他デリバティブ等の金融商品で含み益が出ているかもしれませんね。 しかし、事業としてはどうでしょう?円高になって輸出関連の商材を取り扱うところは、下請け会社含めて製造業の受注が増える兆しがあるようです。しかし、しかしです。もっと抜本的なところでその単価が上がっているわけではないでしょう? 製造業においても受注量が多少増え始めても、その利益率があがっている訳ではないから、資金繰りが忙しくなったり、人で不足で困ったりしていませんか?ビジネスモデルとして当然に起こり得る事態ですよね。 私達は製造業の経営者とどんな取り組みをしているかというと、大きく2つのポイントで対応しています。1つめの資金繰りに関しては、売掛入金と、仕入買掛支払いのサイト管理です。そこを中心にして、販売管理費、納税、返済を調整しています。 2つめは、労務管理。増えてきた受注に対して、高効率の作業工程管理と、ワークシェアの考え方で従業員みんなで継続勤務が出来る環境と収入のバランスを取っています。デフレと円安、東日本震災と厳しい環境の中生き残る事を第一として様々な施策を社内で打ってきた。これからは何をすべきか? 下請け会社であっても、その製品に質の安定性、急な仕事に対する対応力、少量生産を全面に押し出して元請先へ単価交渉が出来るようになるべきでしょう。輸出関連企業の元請会社に部品を納めている下請け製造業は、仕事を国外に移される事に不安を感じているでしょう。 人件費コストで100%価格で勝てる見込みはないのです。そこで諦めて下を向いていても不安は消えません。むしろ仕事に情熱が持てなくなり衰退してしまいます。 手はあります。海外に製造と組み立てのラインを移せば、投資シミュレーション上では大幅な黒字化がはじき出されたとしても、弱みがあるのです。 製品の質・量、急な対応については圧倒的に弱い部分があります。世界中から高額なコストのかかる生産管理のプロフェッショナルを現地に送る。それでも、安定した高品質を保つ事は至難の業。 安定した高品質維持の為に人材教育にもコストをかける必要がある。生産ラインを組んでしまえば、それに見合う量を生産しなければならない。低稼働状態になるくらいなら生産しない方がましになる。 また、その大量生産のラインの中で一部不具合が生じれば、大量の廃棄・返品で被害額が大きくなる。急ぎ間に合わせようとしても、対応は無理な事が多い。 日本の中小・零細の製造業はその規模ゆえに出来る事が多いのである。諦めないでまずは、やってみましょう!サポートしますから。 全国書店にて発売中。 経営コンサルタント・経営コンサルティングの検索・経営相談ならコンサルBank 代表の野呂のインタビューがコンサルBankさんのサイトへ掲載されました。 Kazuya Noro

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2013年10月26日土曜日

任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル

任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル 信念こそ全て!絶対に再生するんだという信念を抱いて実現させる、自己破産は身を滅ぼす こんにちは。土砂降りの朝を迎えております。私が住む千葉県内の一部にも避難勧告が出ております。厳重な警戒が必要です。 ご覧になった方々も多いと思います。今月の上旬に発表された商工リサーチによると貸付条件変更利用中の企業が38件倒産されました。非常に残念な事ですが、私が着目したいのは破産するケースも増加しており、景気回復などとは程遠いことです。各企業に多くの要因があるとは思いますが、前年比を上回る状況が続いております。 これが本当に残念でなりません。圧倒的に多いのは販売不振による倒産です。円滑化法を利用して一時的に緩和されても業績回復が伴わずに息切れする企業の増加が後を絶たないということです。だから破産なんでしょうか? 取引先さんと従業員の方に迷惑をかけてまで破産されたいですか?まだまだやれることってあると思いますよ?当社に東北方面の某中小企業の支援先があります。息子さんである二代目社長さんが今は経営をされております。 かつては自己破産か自殺かとマイナス思考の日々が続いておりました。先代であるお父様は他界され、二代目が引き継ぎました。二代目は勇気を持って再生の道を選択しました、何故だと思いますか? 生まれ故郷であるその地をいつだってご家族とご一緒に堂々と歩くためです。返済と納税は新たに取り決めした額で続けておられます。今日はこの辺で。 全国書店にて、好評発売中 経営コンサルタント・経営コンサルティングの検索・経営相談ならコンサルBank 代表の野呂のインタビューがコンサルBankさんのサイトへ掲載されました。 Kazuya Noro

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2013年10月25日金曜日

任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル

任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル 再生型M&A。その後が大事です 『あきらめるのは早すぎる』でも実例として出てきている再生型M&A。会社を株式譲渡や分割ではなく、事業を引き継ぐ形で、事業譲渡として、全く別資本、別代表、別住所の会社が事業を譲り受ける手法があります。その手法はケースバイケースなのでご相談下さい。 今回は、このM&Aが成立した後のトラブルとその顛末、そして、そこから学ぶものです。譲り受けた会社は、従業員や取引先を譲り受けて新体制で事業活動をして行くわけですが、このケースでは、その後に譲渡した会社が再起できずに倒産状態に陥ってしまった事から始まります。 譲り受けた会社の代表は、譲渡会社の代表に恩情があることと、実務経験の長い業界を良く知る譲渡会社の社長に仕事を手伝って貰いたいとして仕事を任せる事にしました。ここまでは良いのです。 この後、譲り受けた会社は、事業を引き継いだものの、その事業が低迷してしまいました。これが今回のトラブルの原因です。譲り受けた側の、譲り受けた時の思惑がはずれてしまったわけです。 尚且つ譲渡会社の代表に仕事を任せてしまっていたので、譲り受けた代表は譲渡会社の代表を責めるようになりました。事業収益が上がらない中でも何とか協力してやり繰りしていけばいいものの、少ない利益の奪い合いから、お互いの態度、性格に至るまで、お互いが不信感を抱き始め関係が悪くなって行きました。 そして譲り受けた会社の代表に限界が来てしまったのでしょう。経理を握っているわけですから強硬で最悪な手段を取ってしまいました。 会社の経理業務を放棄してしまったのです。自分の会社です。自分がそんな事をすれば対外的にも社内にも責任は自分が負うのです。いくら、譲り受けた事が間違いだった、恩情をかけたのが間違いだったといっても第三者に通用するわけはないです。 譲渡会社の代表に責任を転嫁しても第三者は、あなたの会社と取引しているんですよと言われるのが当然です。責任は自分にかかってくるのです。そんなことも冷静に考えつかなくなってしまったのでしょう。 しかし、この場面まで至る必要が、この二人には必要だったのでしょう。経理業務を放棄され、責任を転嫁させられた譲渡会社の代表は、意を決して譲り受け会社の社長と真剣に話す場面を持たざる得なかった。そして真剣に話し合いました。 そして譲り受け会社の社長は、譲渡会社の社長に買戻しを迫りました。譲渡会社の代表は当然その資金はありません。譲り渡した事業は、設備の関係もあり売上高が大きいにも拘わらず、自分の今の設備では利益が上げ難い事業だったので、従業員と取引先に迷惑をかけないために譲渡して、残った売上高が少ないが利益は上がる一人ならやれる仕事だけを残して譲ったのですから、あるわけがないのです。 譲り受けた社長もその事は十分分かっているはずなんです。そこで結果どうなったかというと、譲渡した会社の関係者に更に事業を譲ることにして、その対価を分割で貰うことになりました。せっかく譲り受けた事業を手放してしまいました。 譲渡した会社の社長は、厳しい中でも立場は変わらず実質収益機会を取り戻した事になります。経営を放り投げてしまった譲り受け会社の代表は、収益機会を手放したに過ぎません。最後に、この譲り受けた会社の代表と話をした時に、こういっていました。「実より感情が優先するんです。」と。 本人が心の平静を得るにはそうせざる得なかったのでしょう。そして、新たに自分の場所を見つける方が良いのだと思います。幸福感は個人の価値観や思考で形成されますから、そこに異を唱えるほど思い上がってはいません。 私は冷静に実を優先する考え方が一貫しています。それは、特定の責任あるものの感情が、周辺に及ぼす力なき者、従業員や子供へ大きな影響を与えてしまう事を知っているからです。 収益が一時期悪いといっても、今、景気回復の兆しが見えて来ているのだから、もう少し協力しながらやって行けば、譲り受けた社長も、譲り受けて良かったと思えるようになったかもしれないのです。 再生型のM&Aで譲渡側と譲り受けた側が、その後も協力関係を継続していくならば、お互いに役割を明確にして、お金の面でもめる事がないように双方が確認出来る態勢を徹底しておくべきです。 そして、良い時の想定だけでなく、悪い時も協力していく信頼関係をずっと続けて行けるように心掛けて行きましょう。 全国書店にて発売中。 経営コンサルタント・経営コンサルティングの検索・経営相談ならコンサルBank 代表の野呂のインタビューがコンサルBankさんのサイトへ掲載されました。 Kazuya Noro

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2013年10月24日木曜日

任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル

任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル 返済条件変更(リスケ)の出口 金融円滑化法が終了しても、その後の返済条件については、各金融機関さんきちんと相談に乗ってくれていると思います。現時点で無理な返済を要求してきている所はないでしょう。 万が一あれば、一緒に交渉に行きましょう。返済条件変更(リスケ)期間の終了時には、どういった出口があるでしょうか?大きく分けて2パターンあります。1つめは、事業の再生計画が順調にすすみ、V字やL字の回復が出来て、元金返済を始められるケース。 2つめは、事業の再生計画がうまくいかず、元金返済の原資がまだ生み出せないケースです。順調に回復したケースでは、完全正常化に向けてどんな出口戦略を銀行とコミット出来るかが重要です。 どこでも同じ定義になると思いますが、債務超過解消と、10年以内の完済が可能な現実的な計画が前提にあります。この前提を踏まえながら、借入金に対する自社の立場と希望を明確にしてく必要があります。 今10億円の借入だが、今後5億は長期分割で返済しながら、5億は短期借り入れとして残したい。その中で長期返済の返済分については追加融資が受けられるように正常化の道を探りたいとか、資本制借入金制度を使ってDDSとして、一部返済を5年後まで伸ばし、債務超過解消として当面の返済を楽にする。 保証協会の借換制度を使って、返済を長期化するとともに、返済を1本化する。等手法は考えられます。方法によっては、新しい資金需要に対して借入申込みが可能なものと、そうでないものが出てきます。まずは、自社の財務戦略として、どういう状態を希望するのかを明確にしましょう。 場合によっては、新しい融資が受けられない中で事業を継続していくなら、運転資金を手元に残しながら少額の返済を継続しなければならないかもしれません。2つめのケースの再生計画がうまく行かず、先がまだ見えないとすれば、現状と将来の計画をしっかり観察しながら返済計画を考えたいので、しばらく現状での取引を銀行に継続して貰う交渉が必要です。とにかく、延命という事になるかもしれません。 更に悪化して、もう事業継続が厳しいとなったなら、次に生きて行くための方法と、守るべき資産や、事業を精査してM&Aという方法もあるでしょう。また、株価は算定しても価値がない。資産も価値がない。としても、自社の顧客や、権利、ノウハウは収益を生み出す力があるかもしれません。 そういった無形のものは、事業の一部譲渡という手法もあるでしょう。そんな場面でも、諦めたら終わりです。諦めなければ終わらないという事です。『あなたが、今まで行って来たものが無価値である訳がないのです。社会の中で需要があり、売上が上がる見込みがあるのなら、問題が債務の返済だけなら、やり直す方法がきっと見つかります。』 全国書店にて、好評発売中 経営コンサルタント・経営コンサルティングの検索・経営相談ならコンサルBank 代表の野呂のインタビューがコンサルBankさんのサイトへ掲載されました。 Kazuya Noro

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2013年10月23日水曜日

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任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル 中小企業の資金繰り 現預金残高にこだわる 学生時代、MBAのテキストを読んでいる時だったと思います。かなり記憶は曖昧ですが、現預金を溜め込んでいる企業は、 「企業価値が低い」といった記述にアンダーラインを引いた覚えがあります。 この理由ですが、資産を有効的に運用していない事を指摘したものであり、あくまで株主目線での解釈だと考えられます。一方で非上場の中小企業は、現預金を可能な限りストックすべきです。 外貨預金、金融デリバティブといった「財テク」から、資産増を狙うことは非常にハイリスクです。昨今のような、不安定な経済状況下を踏まえても、地道な経営活動から、1円でも多く現預金を蓄える体質にすべきかと存じます。 「現預金残高にこだわる」とタイトルにもございますが、理由は非常にシンプルです。現預金を多く保有していれば、資金ショートを防げるからです。莫大な設備、大量の金融資産があっても瞬時に現金化されなければ、突然襲ってくるリスクに対応することは出来ません。 ですから、売上高に執着するのではなく、中小企業は現預金残高に焦点を置いた経営を実践することで、健全性を保つことが可能になります。そのためには、再三お伝えしている通り、資金繰り表の作成が必要不可欠です。 「数字は過去に起きたもの」と認識されがちですが、資金繰りの醍醐味は「近い将来の見込み」を立てることにあります。一例になりますが、資金繰りを構築する上で、「今月の現預金残高は先月と比べて、いくら増えたか?」 「2ヶ月後の現預金残高は、○○円と見込んでいます」というように、財務・経理部の方々と議論される機会を設けて頂ければと存じます。 ブログの内容に共感できた方は人気ブログランキングへ一票を! 経営コンサルタント・経営コンサルティングの検索・経営相談ならコンサルBank 代表の野呂のインタビューがコンサルBankさんのサイトへ掲載されました。 Kazuya Noro

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2013年10月22日火曜日

任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル

任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル 競売開始決定されてマンションに住めない? こんにちは。涼しい日が続いております、台風も接近しているようで先日の26号のような被害が出ないことを祈るばかりです。 さて、昨日は小田急沿線のマンションに住むご夫婦が任意売却のご相談に来られました。今年の年明け直後に勤務先から突然の解雇を言い渡された旦那さん。精神的なショックが大きく立ち直るまでに時間を要したとのことです。本当ですね。滞納が始まってからも一切の銀行対応をせずに今まで生活してきてしまったようです。 最近では圧倒的に多いのがこのご相談者のように競売開始決定されてご相談にこられるケースです。まだまだ競売の入札期間までは時間(約3ヶ月~6ヵ月)がありますが精神的苦痛は日に日に増大しますよね?任意売却で売却できなければ競売にて自宅を手放さず負えない・・・これはご理解いただけると思います。 競売開始決定がされてしまうと同時に各管轄の裁判所で配当要求の告示がされ(配当要求とは、競売の申立者以外に債権を持っている債権者は執行裁判所に申し出てくださいという制度)裁判所の物件閲覧室に行くとA4用紙に競売開始決定された直後の物件情報が1物件ずつ印刷されて置かれています。(※管轄裁判所によって告示される曜日は違います。) この情報を任意売却業者が競って告示日の朝一に取り合うわけですね。(笑)最新情報を一番手で入手して所有者を調べて、誰よりも競ってその物件の所有者に会いにいくことが目的です。なかなかうまくはいきませんが、タイミングさえ合えば任意売却物件の取り扱い件数が1件増えます。このような業者さんが配当要求の告示と同時に自宅へ訪問してくるわけですね。 DMも大量に送られてきます。そんな数多くの業者さんの大量訪問に恐怖を感じてご相談に来られたのがこのご相談者です。業者さんは業者さんでノルマを達成するために必死です、所有者に接触できるまで帰ってくるなというような会社さんもあると聞いたことがあります。 マンションの住人の全ての皆さんがこのご相談者の自宅が競売にかけられている事を知っているように思えて近くのコンビニにも行けないと嘆いておりました。そんなことはありません、ただ最近では一般の方が競売の入札に参加されるケースが目立っていますのでひょっとしたら知っている方がマンション内にいらっしゃるかもしれません。 銀行も法律に基づいた手続きをしているわけですから配当要求の告示を停止することはできません。そんな不安は放っておいてまずは自分を強くすることを心がけましょう。私は本気でそのように思います。 ですから、競売開始決定がされる前から任意売却を始めることは自分達の生活をまず守ることにもつながるんです。ご理解頂けますか?競売開始決定されている方もマンション内では堂々としましょう!不安は放っておいて結構です。まずは動き出しましょう。来週、このご相談者と一緒に任意売却を開始するため銀行の担当者を訪問します。今日はこの辺で 全国書店にて、好評発売中 経営コンサルタント・経営コンサルティングの検索・経営相談ならコンサルBank 代表の野呂のインタビューがコンサルBankさんのサイトへ掲載されました。 Kazuya Noro

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2013年10月21日月曜日

任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル

任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル 会計報告では儲かっているのになぜ、こんなにお金がないんだ!!!! どうでしょう?こんな思いを持っている経営者は実は多いんです。身に覚えがある方も多いのではないでしょうか? 決算書をベースに、ある一定期間で区切りをつけて、会社の状況を会計処理をしていくと損益計算書では当期純利益が黒字!それも、そこそこのまとまった金額が記載されている。なのに、いつも資金繰りが厳しい・・・なぜこんなことが起こるのか? ある時点で事業を区切って会計処理をして結果を出すと、黒字。だとすれば、それは、そのとおりなんです。だから、事業としては儲かっていると思って間違いないのです。やっている仕事はちゃんと利益を出す仕事をしているという事です。 じゃあ、なんでお金がいつもないように感じるのか?それは、売上があがってから、入金されるまでの売掛金が入金されるまでの期間(サイト)と、仕入れ先や、外注先へ支払いが発生して、実際に支払われるまでの期間(サイト)の調整が悪く、売上がたったものの、入金までの時間を長くしすぎたり、支払いをなるべく早くしようと、請求書が届くとすぐに払うなど、請求書到着から支払いまでの期間を短くしたりしているからかもしれません。 一見、人としては素晴らしい人のように思えますね。お金の受け取りは催促せずに待ってあげて、支払いは真っ先にしようというのですから良い人です。しかし、会社の経営となると、その良い人の行動を取るが為に、自分の会社にお金が無くなってしまっては、元も子もありません。本末転倒です。 ですから、きちんと会社の資金が廻るように、売掛の回収期間を早めて、支払いの期日を状況に合わせて先延ばしにする必要があります。 先延ばしと言っても、ただ単に遅らせるという事ではないですよ、取引先が多くなればなるほど、売上請求書の発送も、支払請求書の受取りは多くなるのですから、確実に処理する為に、まずは、支払請求書の受取りは、月の15日までとか、末までに到着したものと決めて、その月の締めとして、支払額を確定させる。 そして、その分の支払いは翌月10日とか、末日とかに決める事が大事ですね。売上請求書の当月発送分の入金をきちんと管理して、入金がなければ先方に問い合わせるといった対応を一般的にはしていますよね。 決まった売掛先と買掛・外注先であっていつも全員が遅滞がないのであれば、資金繰りに悩む事はないでしょうね。しかし、そうは行かないのが現実です。入って来る予定のお金が入らない、支払うべきお金があるはずがない。なんてことはいつでも起こりえます。 特に支払うべきお金がないという場面では、失念していた税金の支払いや、社会保険料の納付、思った以上に高額な消費税の支払いなどは良くある事です。 会計上儲かっていても、お金の出入りは常に流動的で突発的な事態も起きやすいのです。お金がないと普段不思議に思いながら経営している社長様、一度、きちんと日繰り管理からの資金繰り表を作成してみては如何でしょうか? 月中の何日に会社に一番お金があるのか?ないのか?ない時にはいくらまで流動的な現預金の余力があるのか?このくらいは理解していた方がいいでしょう。 主題にある、会計報告では儲かっているのにお金がいつもない気がしている経営者の方、自信を持って下さい!事業は儲かっていますよ。 ただ、資金繰りが忙しいのは何かビジネスモデルとして原因があることも確かです。 資金繰り表の作成からもう一度見直してみましょう。会社の経営って以外とお金が貯まらない仕組みになっているんですよ。そう思って経営に取り組んだ方が納得出来たりしますから。 全国書店にて、好評発売中 経営コンサルタント・経営コンサルティングの検索・経営相談ならコンサルBank 代表の野呂のインタビューがコンサルBankさんのサイトへ掲載されました。 Kazuya Noro

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