2012年3月20日火曜日

決算報告書 勘定科目内訳の理解

日本において3月決算の企業は多いと思います。
私が会計事務所に勤務していた頃は、この時期は多忙を極めておりました。
まさに一大イベントであったことを記憶しております。



本題に入ります。
経営者様と決算の数字についてお話させて頂く時、「中身(内訳)」について質問する場合がございますが、即答できる方が非常に少ない印象がございます。




勿論、経理担当者や顧問税理士の先生は把握されているかと存じますが、
貸借対照表・損益計算書の数字の箇所を理解しているだけでは不十分と言えます。
各勘定科目の内訳をご理解された上で、自社の決算状況を把握するように努めて頂ければと存じます。



決算報告書には、勘定科目の内訳書が添付されております。
会計の知識が乏しい方でも容易に把握することができますので、この機会にじっくりと見直して下さい。




金融機関と交渉する場合でも、担当者から勘定科目の内訳について指摘される場合がございます。
きちんと説明できるレベルであれば、先方にもたれる印象も変わりますので万全の準備を心掛けて下さい。



とりわけ、リスケジュール期間中の企業においては、先方も慎重な対応をされますので、「決算書を提出して終わり」ではなく、過去の報告と今後の経営方針について、建設的な議論が展開できるようにして下さい。




一番良くない例として、「決算のことは税理士に任せている」
と発言してしまうことです。
これでは、経営者としての資質が問われるのも無理はございません。



会計の勉強を一から始める必要はございませんが、自社の数字の内訳に関して敏感になって頂ければ幸いです。
以上を踏まえて、来期以降の経営が順調に推移できるよう取り組んでみて下さい。



Kazuya Noro

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