任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル
自宅リースバックと人の責任
こんにちは。GWの前半が終了しました。数多くの報道番組においてGWの各地の行楽地が大盛況であると聞きました。今年は連休が分かれているせいもあって高・近・短というキーワードでのGWの過ごし方となっているようです。連休中は親戚の家でのバーベキューの呼ばれて行きましたが、買い出しをしたスーパーも大盛況でした。
今日からの3日間、お仕事の方、連休中の方、それぞれいらっしゃるかと思いますが怪我や事故の無いようにお過ごし頂ければと思います。さて、昨日は千葉県内柏市内で中小企業を経営する社長さんの自宅のリースバック契約を無事に迎えることができました。JR柏駅からほど近い高級住宅街です。
体に障害を持つ中学生の娘さんのために特別な設備を備えた住宅を所有する社長さん。この自宅だけは違う意味で手放せない、先月に新規面談でご来社された時のご希望でした。既に外資系サービサーへ債権譲渡されている状態でのご相談でした。容赦なく送付されてくる催告書と競売開始を匂わす担当者の電話連絡。
絶望のどん底の状態の時に当社で出版させて頂いている「あきらめるのは早すぎる」を書店で手に取ったそうです。本当によかった。外資系サービサーというとイメージ的には冷たくて事務的に処理をすすめるような印象を受けますが、意外と人間臭い担当者さんが多いと思います。過去に任意売却で大成功を収めた時の主要債権者は外資系サービサーだったということも少なくありません。
やってみないとわからないものです。交渉の結果、娘さんの状況を汲み取ってくださった債権者のご担当者さん、なんとか自宅を手放さないリースバック方式での取引が認められました。当社提携の投資会社への所有権移転が認められたのです。GW真っ只中での完璧な取引でした。これからは奥さんと、何よりも娘さんのためにがんばっていきましょう。昨日は契約後に柏駅前の居酒屋でこの社長さんと酒を酌み交わしました。
娘の命が助かりましたと固い握手を交わし、私もこの大成功の余韻に浸ることができました。ただ一点だけ、酔っ払う前にこの社長さんに指摘させていただきました。それは、会社の経営が立ちいかなくなった原因を社員さんの責任にしないこと・・・です。この社長さんは社員35名を抱える会社の経営者です。
最初の新規面談時や自宅の現地調査の際も、経営している会社の業績が悪いことを全て役員さんや社員さん、不景気や時代の責任だと言っていました。あいつが悪い、時代が悪い、ひどくなると全く関係のない人の名前まで挙がってきます。
そうではない、そうではないのです!全ては自己責任であることをご指摘させて頂きました。この娘さんの命を救えたとも言えるリースバックを契機に感情を変えましょうと・・・私も今まで数多くの経営者を見てきました。会社の経営不振を役員さんや社員さん、時代に責任にする社長さんにはロクなのがおりません。
そして、どん底まで落ちていきます・・・もっと恐ろしいのはそのどん底まで落ちていることに気づかなくなることです。当社アセットアシストコンサルタントで支援させて頂いている今日現在の中小企業の社長さんの中に役員さんや社員さん、時代を恨んでいる人は一人もおりません。
すべて、そのような時代に生きているんだと現実を受け止めて、なんとかして来年も笑っていようと希望をもっている方たちです。まずは心の浄化と感情の変化を目指しましょう。今日はこの辺で。
※おかげさまで数多くのご反響を頂いております。GW中~5月12日までの新規面談のご予約を一時的に止めております。5月13日からのご予約開始となります。どうぞよろしくお願い致します。
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代表の野呂のインタビューがコンサルBankさんのサイトへ掲載されました。
Kazuya Noro
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