任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル
今こそ、本質的な見直しを!チャンスです!
アベノミクスへの期待感で株式も上がり、円安になりました。各メディアを通じてもたらされる情報で目にとまるのも、アベノミクスを後押しするような経済再生に向けての話題が多いですね。
最近では、北海道を取り上げながら、観光国としての日本であったり、金融面でもベンチャー促進のためのファンド会社の紹介などが印象的でした。また、金属加工業でも、3年ぶりに年末から忙しくなりましたという会社が出ていたのも印象に残っています。
しかし、まだまだ厳しい状況の会社が多いのではないかと思うのです。特に金融円滑化法終了によって影響がどのように出てくるかは気になります。金融庁は、銀行に対して、金融円滑化法終了になっても、取引先企業への対応は基本的に継続して、これを理由に無理な返済を迫ることがないようにとお達しをだしています。
ですが、聞こえてくる中では、既に元金の返済金額を少しでも上げてくれと銀行から言われている所もあるようです。充分な対応で説明
をして、事業継続優先の弁済計画を示す事で協力を得る事を心掛けてほしいものです。
ご相談を頂いている中では、仕事が増えてきて忙しくなり始めて、債務に対する対応に時間をかけ
られない・・・という方が続きました。
忙しくなり、売上が上がるのは本当に本当に良いことです。ですが、重い債務を背負ったままでは、せっかく収入が上向きになって来ても、その売上から十分な返済原資が生み出すところまで行かないのであれば、もったいない!としか言いようもないのです。
債権者があなたの状況をしらなければ、相談にも乗れないので、しっかりした返済をしてもらえないなら法的な回収手段を使うしかなくなってしまいます。
お金を稼がなきゃいけないですが、債権者に説明くらいはしましょう。そして、相談しましょう。今頑張って収入が増えるなら尚更です。返済計画を相談すればいいのです。ぜひ!ぜひ!それだけはやって頂きたい。
それと、ちょっとニュアンスが違うのですが、近い感じの方で、こういうケースもあります。事業での営業利益では若干の赤字で、年間に数百万円の赤字。月によっては黒字になる事もある会社です。
年間通して営業利益で赤字という事は、資金繰りではかなり厳しい事になります。なぜか?営業利益は、売上から原材料や、販売管理費(人件費、その他経費)など、事業上のコストを全部払った後の利益です。
この利益で、年間通して赤字という事は、その先の支出、元金返済分や、納税資金が絶対的に不
足する事になります。
この不足分を、経営者が自分の貯蓄や、身内からの借入で埋めてきているわけです。何とかこの営業利益を通年黒字にするために、事業を見直し長期的に利益がでる会社にすべきです。そしてそこから、納税方法や元金返済割合を算出していく。
つまり、資金繰り管理です。そうすることで、長期的に事業を継続出来る体質に改善出来るのです。
ですが、この社長、株式投資をなさっている方で、今の株式好調を受けて、会社に身銭を切って入れられる状況になってしまったのです。そして、今のやり方で、やれるところまでやるよ・・・と再生に向けて会社に変化させる事を躊躇してしまいました。
私からしてみると、実に残念な選択だと思うのですが、強制する訳にも行かず、少し考えて頂いている所です。今、アベノミクス効果で景気が上向きそうな雰囲気と、実際にその雰囲気を先取りした景気の上昇が一部ではあります。
ですが、この機会にこそ、抜本的で、本質的な事業の見直しをして行きましょう。重い債務に縛られて、景気の上昇の中に入っても、きっとくやしい思いをしてしまいます。そして、まだまだ、景気上昇を実感出来るまでに来てない方々、著書の題名にもしましたが
『あきらめるのは早すぎる』です。
全国書店にて発売中。
代表の野呂のインタビューがコンサルBankさんのサイトへ掲載されました。
Kazuya Noro
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