事業再生の現場から~安心を手に入れろ!お金なんかに殺させない~
ゴーイングコンサーン
規模に関係なく、会社経営の根本的な取り組み方としては、
「自社の存続」があると思います。
そして、会社経営を継続させるために事業を展開しているかと存じます。
この考え方を会計の分野では「ゴーイングコンサーン」と呼んでいます。
ゴーイングコンサーンとは、「継続企業の前提」「企業の存続可能性」などと訳され、
会社が将来にわたって事業を継続していくという事を意味します。
固定資産の取得原価主義、減価償却制度、繰延税金資産の計上など、
現在の会計制度の多くは継続企業の前提によって成立しています。
上場企業に関しては、監査人と経営者が検討を行なうことが義務づけられており、
ゴーイングコンサーンに疑義ありと判断された場合、その内容を財務諸表等に注記することが求められています。
具体的には、2期連続赤字であれば上場廃止となる場合もあります。
一方、事業再生の範疇では「会社を存続させること」が前提ではありません。
誤解を恐れずに述べると、会社経営を辞めることも事業再生の1つでもあります。
営業利益が捻出されていない状態のまま、多額な借金をしてまで会社を存続させることは、事態をますます悪化させるだけなので、事業を辞めて再スタートを切ることも、ある意味では経営者にとって「再生」と考えております。
ご相談に来られるお客様の中には、
会社経営を辞める(倒産・廃業)=自己破産
と考えている方がいらっしゃいますが、これは少し違います。
確かに自己破産された方が良いケースもありますが、
同時に資産を失うリスクを覚悟しなければなりません。
何が適切なのかというと、それはお客様が置かれている状況によって様々ですので、その都度判断する必要がございます。
どうか、自社の存続についてお悩みの方は、弊社までご相談下さい。
ベストな選択ができますよう、サポートさせて頂きます。
Kazuya Noro
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