任意売却事業再生ブログ 従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル
負けるなリスケ中の中小企業!
特定秘密保護法が衆議院を可決しました。反対していた方々の意見や危惧も理解出来ますが、とにかく可決されました。また、ニュースとしては猪瀬さんのお金の問題を取り上げています。かつて、民主党に政権が渡る前に、自民党政権下の数の論理と、お金の問題がまた取り上げられています。
民主党の政権時代が良かったとはとても言えませんが、これじゃあ、いつまでたっても国民のための政治は行われないんじゃないかと思いたくなります。
中小企業の再生を手伝う私達再生請負人としては、いかに政治に左右されずに生きるかを考え続けなければなりません。
これから来る消費税増税、TPP参加、社会保険料負担増、年金給付の引き下げ、軽自動車への課税。負担が増える、儲ける事が難しくなる時代へ突入していくのは間違いないです。
緩和する施策があるといっても、緩和策がどれも、国民負担の軽減のインパクトがありません。
メガバンクは、H25年3月に切れてしまった金融円滑化法の終了後に、順次リスケジュール案件の事務処理を、早々に各銀行関連のサービサー(債権回収会社)へ移行しています。なぜでしょう?
事務処理移行で、窓口が変わっただけだと銀行担当者は言います。本当にそうでしょうか?
かつて、竹中大臣が、不良債権処理として、サービサー法を作り、整理回収機構を発足させ、回収方法に注目が集まる時代がありました。
時代が繰り返しているように見える今、この事務代行の移行は不良債権処理へ向けた準備ではないだろうか。
株高、円安、日本を取り戻すという安倍総理が掲げるアベノミクス、投資促進のNISA、賃金アップなどの報道は、一部ではその効果があるのでしょうが、中小企業の財務的体力を考慮していないではないだろうか。、国民の大半の弱者を苦しめてしまう結果をもたらさないだろうか。
今、中小企業で体力を失っている所に資金が流れるような柔軟な対応が出来る制度が必要だと感じています。リスケジュールをしていた企業にチャンスが訪れた時に、そのチャンスにかける資金を長期返済で提供出来る柔軟な金融商品は作れると思うのです。
泥棒に追い銭になりはしないかと危惧があるのは理解しています。回収出来る担保主義も、金融業の健全な運営には必要な事だと理解は出来ます。
しかし、ここで、そういった定量としての担保主義から、定性としての会社のビジネスモデルを理解した売り先を見て信用で貸出す、社長の真面目な性格から信用して貸出すといった事をしなければ、リスケジュールをして、再生へのチャンスがあっても再生はし難しい。
お金を貸すという仕事は、相手を信用したいが、ワーストケースを常に先に考えなければできません。否が応でも性悪説に立つものですが、リスクを取りながらも柔軟な対応は出来るはずなんです。
優良そうに見える、担保不動産がある会社でも返済出来ず、回収困難になる会社がある。
それを思えば、あと一歩踏み込んだ中小企業への融資にリスクを取りながら貸出しが可能になれば、再生が可能な会社が増え、税収も上がり、雇用も増えるはずです。
何とかならないものだろうか・・・
代表の野呂のインタビューがコンサルBankさんのサイトへ掲載されました。
Kazuya Noro
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