事業精査を行なっている最中、
財務収支の部分に注目してみると、
『借金返済のために借金を繰り返す』
このような、負のスパイラルに陥っている企業を拝見することがあります。
全ての企業が該当するわけではございませんが、
このスパイラルから容易に抜け出せないお話は度々耳に致します。
借入れ当初は、長期借入金として多額の融資を受けられていましたが、
資金繰りが逼迫するにつれ、返済原資を短期借入金で調達することで、
借金返済に補填するといった事態になります。
つまり、借金返済のために借金を行なうことで
残債が増加し、これに伴い時間の経過毎に返済ピッチが
早くなってしまうパターンです。
上述の場合、
弊社では「借金返済を止める」ことをお客様にアドバイスしております。
現在では、中小企業金融円滑化法(以下、金融円滑化法)により、
元金返済は一時的に止めることが可能です。
同法が施行される前も、金融機関との交渉次第においては、
元金返済を止めることができました。
但し、交渉自体は非常にタフなものであり、
あくまで「先方に協力して頂く」といったスタンスで行なっておりました。
過去の金融機関交渉を振り返っても、
今回の同法再延長により設けられた1年は、非常に貴重な時間だと考えられます。
この1年を有意義に過ごされることで、
将来の指針が決まると言っても過言ではありません。
そして、先述したように借金返済による「負のスパイラル」に陥っていた企業は、
一時的に回避されたことに安堵することなく、この機会に抜本的な経営改善に着手して頂ければと思います。
既に、金融円滑化法からリスケジュール(返済猶予)を申請されたお客様で、
今後の資金繰りや経営についてお悩みの方は、弊社までご連絡下さい。
お客様の状況に応じた、適切なサポートをさせて頂く所存にございます。
リースバックセミナー2/18(土)15:00~当社セミナールームにて開催(ご予約制・受講料無料)
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