2012年2月22日水曜日

消費税 増税のメリットorデメリットとは

昨今の報道において、消費税増税の議論を耳にしない日はないと思います。



政府が増税におけるメリットを国民に説明しておりますが、
率直な国民感情は、更にお財布事情が苦しくなるデメリットが発生する
ので、素直に納得できる法案ではないという現状があります。



では、簡単に消費税増税のメリットorデメリットを挙げてみたいと思います。




消費税増税のメリットですが、

・自動的に国民から税の徴収ができる
・行政のサービスが向上する
・地方の財源が増える



一方デメリットは、

・国民の消費活動が萎縮される
・所得(給与)減少の懸念
・市場の悪化



となると思います。
そして、消費税の増税は今後においても継続される意向を聞くと、
個人的には異なった方法で財政赤字を解消して頂きたい気持ちになります。




「日本の消費税率は世界に比べて低い」
というコメントを紙面やインターネットで拝見します。



確かに諸外国の消費税率は、各国によって様々ですが
日本より高い税率となっております。
但し、「付加価値税」といった課税対象になるものと非課税になるものと区別されているため、日本の消費税のように一律課税を強いられた制度を設けていない国もあります。



また、消費税率が低い代わりに、日本の法人税率は世界トップクラスです。
企業が捻出した利益の約半分が法人税として徴収されます。



つまり、税の徴収の仕方が諸外国と異なっている事を示し、
諸外国は個人から、日本は法人からという徴収の窓口の違いが存在します。



私たちのような、中小企業の資金繰りをサポートしている立場の者から言いますと、
今回の消費税増税において、更に企業の資金繰り悪化が懸念されます。



現時点においても、納税から資金繰りが逼迫される企業を数多く拝見しております。
このような企業に関しては「分納」をお勧めしておりますが、それでも延納税がカウントされてしまう現状を考慮すると、各種税金の支払いスケジュール注視しなければなりません。



総括になりますが、
今回の消費税増税という機会から、もう一度御社の資金繰りを検討して頂ければ幸いです。


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