2012年1月5日木曜日

経営相談・資金調達、資金繰り相談・倒産回避の相談ブログ~事業再生の現場から

本日のテーマ;金融円滑化法延長の方針 ~リスケジュール~





金融円滑化法案の延長が決まりそうですね。東日本震災や日本経済の低迷が続いているなかでの延長だそうです。



日常的に様々な金融機関の支店長様や部長様との接触も多いなか、円滑化法の延長はないだろうな...と思っていたのですが延長になりそうですね。以前ブログ中で延長はないだろうとの予測話をしましたが、延長だそうです。



予測が外れてしまったことをお詫び申し上げます。金融機関の方々も成立までは、まだ、延長を渋っている様子ではありますが、決定でしょう。『良かった!まだ、間に合う!』という方もいますので、これはこれで助かる人達もいると思いますので、私も延長されて良かったと、今は思っています。





しかし、各金融機関を廻っていますと、そう安易に『良かった、良かった、返済条件変更の申し込みが延期されてよかった。』と安堵する訳にも行かないと思っています。





返済条件の変更(リスケジュール)を数年に渡り継続している会社には、債権者である金融機関にも何かしらの対応はしてくるのではないかと思っています。お会いしている金融機関の方々の言葉からもそんな雰囲気を感じています。



これも、前回の予測同様はずれてくれて、簡易な資料で返済条件の変更(リスケジュール)の延長をして頂ければいいのですが、ここは、もし予測が当たって何かしらの対応を迫られた時の対応を考えておきましょう。真っ先に気になるのは、金融機関の格付けの見直しや、基準の強化がなされたときです。







金融機関(債権者)は、貸し付けている会社の貸付金を勝手に格付けしているのはご承知でしょうか?会社(債務者)は正常先・要注意(管理)先、・破綻懸念先・実質破綻先と格付けられていきます。その格付けの意味するところは、金融機関にとっては、引当金(確保しておかなければいけない使えないお金)の比率に直結しますので重要な事です。



会社にとってはその格付けによって、取引条件が厳しくなったり、緩やかになったりしますので、これまた重要なことなのですが、取引銀行の担当者が『あなたの会社の格付けは要注意先の下位にいます。』『破綻懸念先です。』とは、伝えないことが多いでしょう。





金融機関担当者にしても取引先の会社には、返済条件変更(リスケジュール)で格付けを落としてしまったら正常先に戻ってほしいと思っているはずです。それがお互いの継続取引にはWin-Winの関係だと思っています。





金融機関の格付けの見直しや、基準の強化がなされ、厳しい要求が突きつけられた時、金融機関に対して我々が取りうる方法は、自社の現状を正確に把握していて、今後どうなるのかがしっかり示せること。そして、どんな元金返済のプランなら実現可能なのかを示せるようにしておくことで、金融機関の協力を得ることだと思っています。



金融機関に口頭だけで、『今まだ厳しいから...』と言って、何とかしてもらえなくなる前に、現状の確認と今後のプランは作れる体制にしておいた方がいいと考えます。今お手伝いをさせていただいている支援先の方で、該当している方には、全てその準備がしてあります。





更に詳しく実行に移したいたいとお考えの方がいましたら、まずは、お問い合わせ下さい。



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