昨今、黒字倒産の企業が増加中であり、
また、これによる連鎖倒産や経営難に陥る企業が多発しております。
一見、売上規模が多く、健全そうな企業でも
実は肝心なお金が足りなくなり倒産してしまう・・・
これが黒字倒産です。
つまり、キャッシュフローが良くない企業は、
事業規模や業種に限らず経営難企業であると推測できます。
上場企業であれば、「キャッシュフロー計算書」から
経営状態を把握することが可能ですが、
非上場企業、とりわけ中小企業に関しては、キャッシュフロー計算書がないため、
資金繰り表や決算書で把握しなければなりません。
過去に「キャッシュフロー経営」という単語が流行りましたが、
換金性の高い資産(流動資産)を多く保有している企業は、
リスクに対応できる企業体質であることが理解できます。
今回のブログでお伝えしたい事は、
自社の資産状況や資金繰り表を眺めてみて、
現時点で手元に「いくらのキャッシュがあるのか」
という点をご確認して頂ければと思います。
そして、キャッシュフローは人体でいう「血液の流れ」に相当するため、
無駄に出血している箇所がありましたら、直ちに止血を施して下さい。
「出血多量」で経営状態が悪くなる前に、自社の資金繰り状況を
入念にチェックして頂ければ幸いです。
また、資金繰り表を作成される際には、2~3ヶ月先のキャッシュフローの
見込みを立てて頂き、磐石な財務体質の構築に努めて下さい。
金融機関のご担当者から
「最近の経営状態はいかがですか?」
とご質問がありましたら、試算表と合わせて資金繰り表を提出して頂くことで、
直近報告と将来の展望についてお話できるかと存じますし、
先方も御社の経営状態を把握し易いことでしょう。
重複になりますが、
どうか手元にあるキャッシュ残高とキャッシュフローについて
自社の経営状態の把握を行なって頂ければと思います。
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